年間降雪量6mを超える100万人の都市は、世界で唯一札幌市だけです。四季折々の気候を体感でき、きれいで住みやすいとの評判の札幌市ですが、冬の雪はある意味厄介者になっています。この雪といかに付き合うか、ポジティブに、プラス思考で対応していくことが求められます。この一環として、モデル地区を選定し、地域住民・除雪事業者・行政の三者による「除雪懇談会」を実施し、雪対策を考えていく「地域と創る冬みち事業」が行われています。美園地区では平成18年度から1町内会ずつ実施されてきていますが、今年度は3町内会で実施し、来年度残り3町内会で実施を予定し、すべてで実施されることになります。豊平区土木部から、事業内容と札幌市の除排雪の現状の説明を受け、町内会ごとにワークショップを行い、課題を抽出の上、今後の取組について議論をしました。 |