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災害時の支えあいについて |
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大きな地震や風水害などが発生した直後など一刻を争うときには、行政(警察・消防・自衛隊)による支援が間にあわないため、高齢者や障がいのある方など、本人や家族の力だけで避難することができない方は、地域の手助けが必要となります。 |
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大規模災害発生時は、自助と共助が重要! |
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【阪神・淡路大震災のケース】 |
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164,000人が家屋倒壊などで閉じ込められ、129,000人は自力で脱出しましたが、残り35,000人が閉じ込められたままとなりました。 |
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■閉じ込められた35,000人のうち
行政による救助(消防・警察・自衛隊) 7,900人(22.6%)
共助(付近住民が救出) 27,100人(77.4%)
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地域の支えあいが大切! |
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美園地区町内会連合会では、災害時に本人や家族の力だけでは避難することが困難な高齢者や障がいのある方などを、地域で手助けする取組みについて、美園地区民生委員児童委員協議会や美園地区福祉のまち推進センター「黄色いりんご」の連携・協力の下、平成22年に「美園地区災害時支えあいプラン」を作成しました。その後、8年経過し、支援者不足や情報の未更新等、取り組みに困難な点が出てきたため、プランを見直し、平成30年10月に新たなプランを作成しました。今後は、町内会役員や、民生委員、福まち推進委員の皆さんの協力をいただきながら、新たなプランに基づき、災害時における地域の支えあいを進めていきたいと考えています。
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